特徴等
明治3年(1870)、太政官から郵便事業開始の布告が出され、伊勢の宇治山田では明治5年(1872)に事業が開始された。その後、業務の拡大により移転を重ね、明治42年(1909)、伊勢外宮前に新築されたのがこの局舎である。木造平家建銅板葺で、中央には円錘ドームの屋根を頂き、外装はハーフティンバー様式である。入口を入ると円形の「公衆溜(たまり)」 と呼ばれたホールがあり、その周囲にはカウンターを廻らし、天井の高窓から光を入れている。
参考資料:現地の説明板(博物館明治村)/博物館明治村HP&ガイドブック
2005-12-20
番号・名称 年 代   構造等
060 旧伊勢郵便局舎
(宇治山田郵便局舎)
明治42年(1909)、昭和42年(1967)移築 木造、銅板葺、建築面積602㎡
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
(撮影:2005-9)
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
(撮影:2005-9)
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
(撮影:2005-9)
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